平素は当施設の運営にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、１月２５日に当社職員の同居家族様が新型コロナウィルスに感染され、その家族の濃厚接触者として、当社介護職員１名が該当することとなりました。当該職員は保健所指導により１０日間の自宅待機とし、１月２７日に保健所指導により、PCR検査を実施しました結果、１月２８日に陽性反応があり新型コロナウィルス感染と診断されました。
当該職員の勤務は１月２２日、２３日、２５日公休、１月２４日早出勤務にあたっておりました。当日、介護に関わらせていただきました入居者様及び、介護職員リストを保健所に報告させていただきましたところ、ご入居者様4名、介護職員1名が濃厚接触者に該当することとなりました。５名の方は１月３１日にPCR検査を受けていただく予定となっております。
更なる自主的な予防策として、念のため陽性、また濃厚接触者となった介護職員が勤務するフロア（２階および３階）のご入居者様を対象に、新型コロナウィルスの「抗原検査」を実施させていただきたくご案内申し上げます。抗原検査はPCR検査同様に「現在感染していることの有無」を確認する検査です。PCR検査よりも精度がやや落ちると言われていますがPCR検査よりも早く結果が判明するため、感染拡大状況を早期に把握し対策を実施するための有効な検査として広く普及しています。新型コロナウィルスには潜伏期間があることが知られておりますので、同日に全員一斉検査するのではなく、一定期間で一定の人数を対象に検査させていただくことで、感染拡大の有無を調査してまいります。検査日及び検査対象者は、当社にて決めさせていただきます。発症者が出て初めて感染拡大していたことが後日判明するよりも、初期段階で検査して必要な対策を実施する方が感染拡大を防ぐことができ、そのための検査となりますので、何卒ご同意いただきたくお願い申し上げます。
その結果、もしも陽性反応があった場合には、診断確定のために保健所指定のPCR検査をお受けいただき、同フロア内での更なる感染拡大防止策を実施いたします。
皆さま方にはご迷惑とご心配をおかけ致しますこと、心よりお詫び申し上げます。
何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
以上
