平素は当施設の運営にご理解を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、4月29日に当社、介護職員1名に発熱症状があり、病院受診を行いＰＣＲ検査を実施しました結果、５月1日に陽性反応があり新型コロナウイルス感染と診断されました。当該職員の勤務は4月27日公休、4月28日勤務にあたっておりました。4月28日、介護に関わらせていただきました接触者に該当する入居者様及び、介護職員リストを保健所に報告させていただきました。
また、5月1日に入居者様2名の方に咳、発熱症状があり、1名の方は病院受診また、1名の方は施設内で鼻腔抗原検査を行い、2名とも陽性反応があり新型コロナウイルス感染と診断されました。5月2日に入居者様1名の方に咳、発熱症状があり、施設内で鼻腔抗原検査を行い、陽性反応があり新型コロナウイルス感染と診断されました。同様に3名の方の介護に関わらせていただきました入居者様及び、介護職員のリストを保健所に報告させていただきました。上記のリスト者の方には、5月2日に保健所のＰＣＲ検査を行っていただく予定です。
更なる自主的な予防策として、念のため全フロアのご入居者様、職員を対象に、新型コロナウイルスの「抗原検査」を実施させていただきたくご案内申し上げます。抗原検査はＰＣＲ検査同様に「現在感染していることの有無」を確認する検査です。ＰＣＲ検査よりも精度がやや落ちると言われていますがＰＣＲ検査よりも早く結果が判明するため、拡大状況を早期に把握し対策を実施するための参考に有効な検査として広く普及しています。新型コロナウイルスには潜伏期間があることが知られておりますので、同日に全員一斉検査するのではなく、一定期間で一定の人数を対象に検査させていただくことで、感染拡大の有無を調査してまいります。検査日及び検査対象者は、当社が決めさせていただきます。発症者が出て初めて感染拡大していたことが後日判明するよりも、初期段階で検査して必要な対策を実施する方が感染拡大を防ぐことができ、そのための検査となりますので、何卒積極的にご評価いただきたくお願い申し上げます。その結果、もしも陽性反応があった場合には、診断確定のために保健所指定のＰＣＲ検査をお受けいただき、同フロア内での更なる感染拡大防止策を実施いたします。検査結果は、プライバシーに配慮しつつ、みなさまにもご報告させていただきます。皆さま方にご迷惑とご心配をおかけ致しますこと、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
