秋分の日 ~おはぎ~

本日9月22日は秋分の日。

秋分の日は昼と夜の長さが同じになる日とされています。この日は「彼岸の中日」とも言われ、先祖への感謝の気持ちを表しやすい日だと考えられています。

彼岸の中日である秋分の日には、おはぎを食べる風習があります。その由来は諸説あるそうで、1つは、小豆の赤には邪気を払う効果があるとして先祖に供えられたのがきっかけというもの。

そしておはぎに使われる砂糖はかつて貴重とされていた為、特に江戸時代の庶民にとっては、おはぎは贅沢な一品であったそうです。

このことから、おはぎは先祖にお供えする上等な品、そして邪気を払い健康を祈願する意味でも、お彼岸の行事食となったそうです。

普段何気なく食べている物も1つ1つ意味を紐解くと、食べ物への感謝の気持ちや、昔の方たちの思いを知り、風習や伝統の大切さをあらためて感じました。

入居者様も、美味しく食べて、健康に楽しくお過ごしいただけますようにと願って….

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